禁煙治療
COPD(Chronic obstructive pulmonary disease:慢性閉塞性肺疾患)
COPDとは、慢性気管支炎や肺気腫あるいは両者が併発して起こる閉塞性換気障害をいいます。
肺気腫や慢性の呼吸器疾患をお持ちの方はインフルエンザにかかると重症になり、時に肺炎を合併し、命に関わることもあります。
肺気腫の原因としては、喫煙が最大の要因とされ、患者の8割が喫煙に依るものといわれています。
しかしタバコを吸っている人が、禁煙することは大変難しいことです。たばこに含まれるニコチンには、麻薬ほどの依存性があります。
そのため、禁煙時に現れるイライラなどのニコチン切れ症状を、自分の力だけで乗り越えるのは非常に困難です。
平成18年4月より禁煙治療が保険適用され、専門の医療機関による禁煙治療が可能になりました。当院でも禁煙外来を開設しており、患者様の禁煙治療をおこなっております。
詳しくは窓口まで、または医師にご相談下さい。